ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「えっ?」



驚いて、ガバッと顔をあげる。



冷泉くんの涼しい瞳にぶつかった。



「だって。
俺のほうばっかり見るから」



トン……と軽く、あたしの後ろの棚に手をつく冷泉くん。



どうやら顕微鏡の整頓は終わったらしい。



「さっきも見てたし」



クールな声を落とし、冷泉くんはあたしの顔をのぞきこんだ。



「そんなに気になる?
俺のこと」



「……っ」