ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「目が赤かったし。
ふらふらもしてた」



「え……」



「リュックに押しつけられて、かわいそうだったし」



「……っ」



「このまま学校の駅まで我慢なんて、大変だと思ったから助けたんだ」



「…………」



「でも……。
迷惑だったかな」



「……え?」



「俺が守ってあげようとしたこと」



さみしそうな声がしたあと、あたしの背中から体温が消えた。