「いやいや。
〝なに?”って言ったら……。
ひとつしかないでしょ」
〝……は?”
面倒くさいのか、声を発することなく、口を開ける冷泉くん。
「いやいや、だから……。
この……。
あたしの背中に当たってるものはなに?って聞いてるの」
満員電車の中ってこともあり、少しいらだって口を開く。
「なにって……。
俺の腕だけど?」
〝それがなに?”とでも言いたげな瞳。
いやいや。
“俺の腕だけど?”
……じゃなくて!!
〝なに?”って言ったら……。
ひとつしかないでしょ」
〝……は?”
面倒くさいのか、声を発することなく、口を開ける冷泉くん。
「いやいや、だから……。
この……。
あたしの背中に当たってるものはなに?って聞いてるの」
満員電車の中ってこともあり、少しいらだって口を開く。
「なにって……。
俺の腕だけど?」
〝それがなに?”とでも言いたげな瞳。
いやいや。
“俺の腕だけど?”
……じゃなくて!!

