ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~※side湊完結しました。

「れ、れ、冷泉くん」



「…………」



あたしのどもりなんか無視して、彼は無言であたしを見下ろす。



うん、わかってる。



彼がクールで無愛想で、それから超無口だってこと。



でもね?



「お、はよう。
……っていうか、これはなに?」



顔をほぼ真上にあげたままの姿勢で口を開く。



「なにって……なに?」



質問を質問で返された。