あれから何分泣いてただろう…


泣きすぎて目が腫れてる



ﾄﾝﾄﾝ＿＿


ん…？

ｶﾞﾁｬ…

扉が開く…













ママ！！




「あんたまだ泣いてたの？ほんと馬鹿な子…」


そう言って、あたしが座ってるベットの横に腰かけた…




「仲直りした？」


聞いてみた…



「したわよ…あんたがあんな事言うから…」




よかった…
本当によかった…




「梓…ごめんね…？今まで…」


「へ？」




予想外の言葉に、あたしは聞き返してしまった



「だから…今までごめんねって言ってるの！！意味分かる？あんた馬鹿だから」



「馬鹿は余計じゃん…」



まぁ確かに馬鹿だけど、嬉しかった…




これも弘毅のおかげかも…