椎と海斗が付き合ってると聞かされてから、5ヶ月が過ぎた。 俺は、久しぶりに学校へ行った。 教室に入るなり、シーンとした雰囲気… このころから俺は嫌いだった。 「ヒロく~ん」 優だ… 最近俺は、ダチと会ってなかった。 ってか、会う顔がなかった。 でも、ダチは俺を怒ることなく、接してくれた。 俺は海斗に近づいた。 謝りに行った。 海斗がこっちを向く。 「この前は悪かった」 「俺、椎と別れた。 お前、声かけてやれ。そしたら許す」 そう言ってくれた。 俺は椎のクラスへと走った。