「梓、弘毅おはよー」


絵梨が言う。

「おはよ〜」


抱き着くあたし…


「どうした梓?別に一生さよならじゃないんだよ?」

「そーだけどー…」



よしよしする絵梨…





大好きだよ…

「梓…あたしと友達になってくれてありがとね」


何で今そんな事言うかね…


「何泣いてんの?」
「だってー…」


弘毅は気をきかせたのか、教室に行った。


「これからもずっと友達だからね♪梓大好き〜」



「あたしも〜」



みんなからみたらあたし達変なこだよ…





二人で最後の教室へ行く。