俺達はそれぞれに散らばった。



俺は屋上のベンチに座った。





「優…ごめんな…」

今はただそれだけしか言えない…


涙が次々と出てくる…


「頑張れ…優…」





桐谷はまだ、捕まってねーらしい…









桐谷…
絶対ゆるさねー…