「優!!優!!起きろよ…目覚ませよ…お前…笑顔見せろよ…おい…優!!」


俺らの中でもいっつも優といた健二…



「健二…落ち着け…」




「は?こんな時に落ち着けるか!!元はというと桐谷は弘毅だけが憎いんだよな!!弘毅のせいじゃんか!!」




俺は言い返す言葉が無かった…

健二の言ってる事は…全部あってるから…




「健二…」

海斗が健二を止める…



「いいよ海斗…俺のせいだし…」




そう…



俺が全て悪い…

優は悪くないんだ…




「でもまだ優君は死んでないんだよ!!頑張ってるんだよ!!そんな話し…今は辞めよ…?」


梓がそう言った。




「そうだな…今はこの話しなし。分かったな、健二。」