ヤンキー彼氏と泣き虫彼女♪

俺達は、今日泊まるホテルへと向かった。




そこからの景色は最高だった。


クリスマスだけあって、イルミネーションで輝く街…




「わ〜綺麗!!」


くぎづけになっている梓。

すっげー喜んでくれてる。
連れて来てよかった…




夜飯を食べて、買ってきたケーキを食べる…



「梓…これ…」


俺は照れながら、プレゼントを渡した。

「何?開けてい?」





「ぎゃー可愛い!!」


俺があげた物…

それは、ニットの帽子。



「あっ…」


梓が何か取りに行った。




「これ…弘毅に…」



梓が持ってきた物を俺に渡す。



「開けるぞ?」








開けたら…



ニットの帽子だった…

しかも…







梓にあげたのと色違い…


「いろち★」


梓が笑いながら言ってきた。


正直嬉しかった…