いつの間にか、あたしは寝てた…



んんー朝?


体痛い…




隣には…カッコイイあたしの彼氏…



「カッコイイな…」

弘毅の髪をといで言う。



「誰がカッコイイの?」


まっ…



「お…起きてたの?」

「うん…梓が起きるずーっと前からね」



うそだ…



「聞いてたんだ…うわっ趣味悪っ」


言ってやったぞ!!
どうだ!!




「うっせー。カッコイイとか言ってたくせに。よかったね~カッコイイ彼氏で~」


うわっ言い返してきやがった…





「よかったですよ~だ。まっあたしの趣味がよかったって事じゃない?わはは。参ったか?」

「はいはい。参りましたよ」



ポンと笑顔で頭を叩かれた。