友紀とはただ1人の幼なじみで 保育園から中学校まで 家も近く仲が良かった。 「沙羅ちゃん,また明日ね」 友紀はお母さんの仕事が遅く いつも6時過ぎまで保育園に残っていた 今思うと 仕事が忙しくてもお母さんが 迎えに来てくれる 友紀が羨ましかったのかもしれない