「お母さんありがとう!」


嬉しかった。
興味が無いと思っていた母から
プレゼントされたものだったから。

だけど
数日たって毎日のように遊んでる
友紀の右手に私と同じ物があったんだ。

初めはなんの不信感も抱かなかった。
偶然かなって思って
特に気にも留めなかった。