『美人で有能な僧侶と魔法使いをお願いします』




勇者「まぁ、物理的な攻撃では
傷を与えにくい相手には魔法を頼らせて頂きますし」




魔法使い「……」




勇者「こちらが傷を負ったときは、
治癒をお願いしたいのですが」




僧侶「……」




勇者「でも、不思議なものですね。
貴女たちのような美人が二人も余っているなんて」




勇者「貴女たちのような人は真っ先に引き抜かれると思っていたのですが」




魔法使い「受付の人から何も聞いてないのね」




勇者「え?」




魔法使い「私たち、魔法は使えないわ よ」




勇者「……え?」




魔法使い「正確には使えるけど、使えないって感じ」




勇者「ど、どういうことですか?」




僧侶「えっと……その……私たち100年に一人の逸材らしいんです……」




魔法使い「悪い意味でね」




勇者「……」