暗闇の先へ〜ある少女の物語〜


塾で一応みんな一線おく友達付き合い。

当たり前だ。みんなライバルなんだから



その中で勝ち抜き、戦いあって勝ったものが合格を手にする
誰と一緒に合格するだなんてどうでもいい。

でも勉強しながら、先生の目を盗んで
おかし食べたり、おしゃべりするのは嫌いじゃない


そんなことをしながら小学5年生がやってきた

6年生が仕上げの一年だから、5年生の時期が一番情報を詰め込んでいかなければらならい

正直4年生の比ではなかった。けど...




「よくやったじゃない!さすがかなね。」


それでも、いい点をとると母が喜んでくれる


母がサポートしてくれる


母が抱きしめてくれる


ヨツバーズが応援してくれる
(親友とその彼氏とその彼氏の友達で4人合わせてヨツバーズという仲間を結成。後に詳しく話します)

何不自由ないどちらかといえば幸せな生活

私の学年に中学受験する人はいなくて、みんなそんなもんなんだと思っていた


どうそんなもんと思っていたのかはわからないけれど、
受験のことを聞かれたら、笑顔で一線おいた対応をしていた