「芹花。」 「優真、お疲れ様〜。」 「おう、お疲れ。このあと打ち上げあるらしいから女子に伝えておいて。」 「わかった。」 話が終えて二人は静かに夕日を見ていた。 その時間は誰にも邪魔は出来なかった。 周りの騒音が空気となり、夕方になっても暑い風が、その時はそよ風と変わった。 二人は誰かに呼ばれるまでそよ風に吹かれていた。 先に抜けたのは優真だった。 男子はさっさと着替えが終わって下駄箱に行く話をしているようだった。