『ただいまー…って言っても返事ないよね』
こんな感じでノリツッコミをする自分に笑ってしまった。
昔から誰も家にいなくてもなんとなく挨拶してしまう
とりあえずお弁当洗おうと思いリビングに行き扉を開けた。
「おかえりなさい」
今日は珍しく父親も母親も家に帰ってきていた。
普段はこの時間帯なら誰もいないのにと思って驚いていたら笑われてしまった。
「何?その幽霊でも見たような顔はー」
『えっ?そんなに驚いてた?』
「ええ、まあいつもこの時間帯にはいないもんね、私達。」
なんで今日はいるんだろう…
まあ、いいか。お弁当箱洗おう
私は部屋の隅にカバンを置いてキッチンに向かった。
料理をしていたみたいでまだ少し作りかけになったままだった。
今日は和食っぽいな
お母さんは料理がとてもうまい
お父さんは洗濯するのが上手だ
私はそんな父と母のいいところをもらったのかな…
料理も洗濯も掃除も好きでお弁当も自分で作っていて、たまに春たちにも作ってあげる
春たち曰く優しい味がするらしい
まあ料理は人柄が出るっていうし、お母さんから教わっているからお母さんの優しさなのかな?
「そうだ、久しぶりに一緒にご飯から作りましょ!」
一緒にって…
『もうほとんど終わってるのに一緒に何を作るの?』
「えっと…何か?」
「何かって曖昧な…」
お母さんが曖昧なことを言うので笑ってしまったらいいから!一緒に料理したいの!と言われてしまったのでお弁当箱だけ洗って部屋に戻って着替えた。
その後は久しぶりの家族の時間を過ごした。
こんな感じでノリツッコミをする自分に笑ってしまった。
昔から誰も家にいなくてもなんとなく挨拶してしまう
とりあえずお弁当洗おうと思いリビングに行き扉を開けた。
「おかえりなさい」
今日は珍しく父親も母親も家に帰ってきていた。
普段はこの時間帯なら誰もいないのにと思って驚いていたら笑われてしまった。
「何?その幽霊でも見たような顔はー」
『えっ?そんなに驚いてた?』
「ええ、まあいつもこの時間帯にはいないもんね、私達。」
なんで今日はいるんだろう…
まあ、いいか。お弁当箱洗おう
私は部屋の隅にカバンを置いてキッチンに向かった。
料理をしていたみたいでまだ少し作りかけになったままだった。
今日は和食っぽいな
お母さんは料理がとてもうまい
お父さんは洗濯するのが上手だ
私はそんな父と母のいいところをもらったのかな…
料理も洗濯も掃除も好きでお弁当も自分で作っていて、たまに春たちにも作ってあげる
春たち曰く優しい味がするらしい
まあ料理は人柄が出るっていうし、お母さんから教わっているからお母さんの優しさなのかな?
「そうだ、久しぶりに一緒にご飯から作りましょ!」
一緒にって…
『もうほとんど終わってるのに一緒に何を作るの?』
「えっと…何か?」
「何かって曖昧な…」
お母さんが曖昧なことを言うので笑ってしまったらいいから!一緒に料理したいの!と言われてしまったのでお弁当箱だけ洗って部屋に戻って着替えた。
その後は久しぶりの家族の時間を過ごした。
