[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

「ああっ、もう無理!疲れたっ」



しばらくして根を上げたのは、榊くんだった。



さっきまで真面目に机と向き合っていたのに、もう集中力切れたの?



私は少し呆れた顔で、床に寝転ぶ榊くんを見ていた。



「…集中できないや」



あ、やっぱりそうだ。



授業中に居眠りするくらいの人だ。



私が教えるのも、考えてみれば先生が教えるのとなんら変わりない。