[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

「んーと……全部?」



……なんだって?



「ぜ、全部寝てるの?」



その言葉に、迷うことなく頷く榊くん。



ダメだ、かなりの重症。



そういえば、授業中に榊くんが目を開けているとこなんて、見たことないかも…



「俺さ、バカだから勉強出来なくていいやって、自分で決めつけてたの」



急に机に突っ伏して、小さな声で呟く榊くん。



私は首を傾げて、言葉の続きを待った。