[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

「それで、何から始める!?」



榊くんの部屋にあがるなり、やる気に満ちた瞳で、私を見つめてきた。



てゆうか、こんなにやる気があるなら……



授業中、居眠りなんてしないでしょ!



とは思うけど、まあ寝てしまうのは人間の意志じゃないと思うから。



「それじゃあ、1番居眠りの多い教科は?」



私は、筆箱から出したシャーペンの先を、榊くんに向けて問いかける。



榊くんは笑いながら、眉をひそめて口を開いた。