[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

同時にギュッと手を握られる。



慌てて離そうとしたけど、榊くんも一応男の子だった。



その力に勝つことはできず、ぶんぶんと上下に振られる手を黙って見ていた。



やっぱり、何か言ったんだ…阿多くん。



「見てあげるなんて、私は言った覚え」



「私が許可するっ」



!!



私の両肩に手を乗せて、大きく頷いた来夢。



絶対、楽しんでるでしょ……!