[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

私が榊くんのことを気にする度、周りの雰囲気が悪化していく。



もういいや、このままで。



私は何も言わずに、その時間を何事もないかのように過ごした。



授業が終わると、谷村くんが榊くんを連れて行った。



よかった、と胸をなで下ろす。



けど、もう手遅れだった。



その雰囲気は、今日1日消えることがなかった。



あああもう、ほんとにやめて…



私は注目されるのが嫌い。



ただ、平凡な生活を送りたいだけなのに。