[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

その方が手っ取り早い、とひとりでに頷く先生。



ひ、ひどい……



私の意見は無視ですか、先生!



教室は、私の嫌いな雰囲気に染まっていた。



ひそひそと、私を茶化すような言葉を耳打ちし合うクラスメイト。



いつもなら、「お前らやめろよっ」ときゃんきゃん喚く榊くん。



今はなぜか、目を見開いたまま固まって動かない。



……てゆうか、先生置きっぱなしだ。



榊くんを早く席に連れてって!