[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

「あら、壊れてたの?時計」



あんな大幅にズレることないでしょ、普通!



止まってるならまだしも、ズレてたのに針は動いてたし…



何かがおかしい……



いや、とにかく学校に行かなきゃ。



私はお弁当を受け取り、朝ご飯は食べずに家を飛び出した。



「あれ……紗倉!?」



走り出した途端に、近くから誰かの声が聞こえた。



遅刻しそうだし、無視したかったけど…



完全に私の名前、呼んでたよね?