[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

榊くんは、自分が危なくなった時に使おうと思っていたんだ。



その判断は間違っていない。



今が、その使い時だったんだ。



視界が元に戻ったら、きっと榊くんはもういなくて…



そしたら、もう一度闘って……倒す。



──ズキン



「……っ」



背中の痛みは痛みを増して、更には胸が締め付けられるように痛くなる。



でも、この痛みはきっと…



「だけどな?」