[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

言い終えた坂端から、私は距離を置こうと何歩か下がった。



と同時に、近くにいた人に背後から腕を掴まれ動けなくなる。



「リーダーは、私らにとって誇りも同然」



近づいてくる坂端を、私は思いきり睨みつけた。



「そんなリーダーを傷つけておいて、一回言う事を聞いたくらいで、はいさよならなわけないだろ」



「……どうする気?」



身動きの取れない中、私は目の前でうすら笑いを浮かべる坂端に問いかける。