[完]*゚好き好き男子は手に負えない。

先輩たちは、無言でその場を後にした。



なんだったんだろう、今の。



気が抜けて、大きなため息をつく。



「大丈夫!?紗倉っ」



慌てて私の元に駆け寄り、私の両肩を掴む榊くん。



大丈夫なのに、なんでそんなに心配してくれるの?



いやに真面目な榊くんに、思わず笑ってしまう。



「ここ、血が出てる…」



!!