丸い団子の髪の毛が、鼻先をくすぐってくる。
ふわりと漂う、彼女の匂い。
「ど、どうした?」
ギュッと抱きしめられ、思わず、声がどもってしまった。
少し息を荒らげる彼女は、俺の胸に顔をうずめて甘えてくる。
酒を飲むと、やりたくなるタイプなのかな?
こんな風にされたら、普通に下心を持っちゃうんですけど……。
ムラムラした俺は「このまま家へ帰ってもいいけど、陽平がいると何かと面倒くさそうだし、花が寝ちゃうと意味がないから、どこかのホテルにでも行こうか」と考えていた。
マジでやる気満々だったのに……。
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