「まずかった?」と問いかけると、彼女は少し考えて「もう1杯飲んでみたい」と言った。 俺はにっこり笑いながら、近くにいた店員を呼ぶ。 ……数十分後。 テーブルの向こうにいる彼女は、目をとろんとさせて、頬だけを赤くし、頭をグラグラふらつかせている。 「花ブー、大丈夫か?」 今にも椅子から転げ落ちそうな彼女に、そっと声をかけた。