3LDKの城 ① 途中まで公開


てか、がっつき過ぎだろ。

「めちゃくちゃ美味しい!!」

花は満面の笑みで、目の前の料理を眺めている。

……昨夜に見たあの姿は、何かの見間違えだったのかもしれない。

すっかり元気になっている彼女に圧倒された俺は、ふうっとため息をつきながら赤ワインを飲む。

そのとき、だ。

ふと、頭の中に良い考えが浮かぶ。

俺はパクパク食べている彼女を眺め、にんまり微笑んだ。