てか、がっつき過ぎだろ。 「めちゃくちゃ美味しい!!」 花は満面の笑みで、目の前の料理を眺めている。 ……昨夜に見たあの姿は、何かの見間違えだったのかもしれない。 すっかり元気になっている彼女に圧倒された俺は、ふうっとため息をつきながら赤ワインを飲む。 そのとき、だ。 ふと、頭の中に良い考えが浮かぶ。 俺はパクパク食べている彼女を眺め、にんまり微笑んだ。