白馬に恋しちゃダメなのです!








「あ、タダでとは言わねーよ」


「え?」



「今日のバスケで優勝したらご褒美で作ってこいよな?」


「あ、そっか!バスケまだ残ってるんだね」




「お前だってバレー残ってるんだろ?」



「あ、そーだったw」


「自分のこと忘れるとかどんだけバカなんだよ」


「は、白馬より馬鹿じゃないもんねー!」


「は?言ったな?この前のテストの結果で勝負だぞ?」


「い、いいもん!」







ついこの間受けた一学期の期末考査


結構自信あるし!









「明日、成績返ってくるよな?」


「多分……ここの学校ってもしかして貼られるの?」



「ああ、10位までな」



「えっ、200人以上いてたったそれだけ?」



「なに?入る自信ないの?」


「あ、……あるもん!」



「じゃ、決まりな?」



「う、………わかったよ」



「俺が勝ったらパシリ追加3」




「じゃー私が勝ったらパシリ1減らす」



「そんなこと言っても無駄だと思うけど」


「明日になるまで分かんないもん!」

















そして言い合いは続き、昼休みは終わった













私達は順調に勝ち進み


結果私のクラスはバレーが準優勝だった





「いやー。悔しかったね」


「最後ね!」


「ご、ご……めんなさい」



「あ、謝らないでっ」




最後の最後に平山さんがやってしまい

そのまま狙われ続けて終わった



「でも準優勝ってすごいよ!」


「だね、ここまで来たのも皆の頑張りのおかげでしょ?」




優勝はやっぱり3年1組に取られちゃったけど


楽しかった。それでいい。