菜穂side
あれからすぐに離してくれたけど
私は何だか恥ずかしくなって屋上から逃げてきた
白馬といるの、あんなに緊張したっけ……
見られてるって思うだけで顔が蒸発しそうだった……
好き。
やっぱりそう思う。
1度素直になったらもう後には戻れない
好きが溢れてきて
…………私ばかり好きが募っていく
「白馬は……私のこと……」
そこまで言ってやめた
あんなモテ王子が私のこと好きになるはずなんてないか
自分で思って笑っちゃう
今はただ、
アイツの近くで笑っていられるだけで幸せなんだ______
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