僕は…宮木星華。
真冬の夜に家を抜け出して、公園で星を見ている。

「きれいだな…」

嫌なことを忘れさしてくれる。
一つ一つの星は輝き夜空を明るくしている。僕もそんな星になりたいと思っていた。

「あれが…なかったら、平和に暮らせたのかな?」

ガサッ

「!?」
「あ・・れ?先客がいたのか…」