がチャッ

玄関が開く音がした。
「お兄ちゃん?お帰りーどこ行ってた……の………!?!!??」

そこに居たのはお兄ちゃんではなく、
宅配便でもなく、

そこにいるのは、髪が金髪で服は…まるで不良……

「ど、ど、ど、どちらさま!!ですか!?」

動揺っぷりがでている……

「は?」

「へ?」 

「遥、だけど」 

ん?今なんと?はる、?

「ワンモア、プリーズ?」
英語になっていた……

「ん?遥だけど?久しぶり、涼羽」

「遥あああああ!!??!?な、なんで!?明日!!へ?あれ?その髪と服、え?遥??」

私は今、頭の中でいろんなのがぐるぐると回っていた……。