「遥が……戻ってくる!?」

急いで階段を降り、お兄ちゃんがいつもいる書斎に行ってみた、がしかしお兄ちゃんはいなかった。


「こんな大事な時にいいい〜!」

私は嬉しいような、不安なような、どっちかわからなかった……
それは…私が遥に…恋、してたから。

私は遥に好きとは言っていないが、会うとなると緊張してしまう。

「それにしても、やたら短いな。昔は結構話したのに、人は変わるんもんなんだねー。」

と、1人で納得していた。