「中野さん」 今日は何も無いからまっすぐ帰宅かー、暇だなーと思ってたところに呼び止められた。 振り返ると……木下さん? よく赤地くんと一緒にいるうちの一人。 …何回か睨まれた覚えもある。 「少し時間ある?」 「…うん」 いい予感0だったけど、時間は無いですと言う勇気も0なのだ。情けない。 「じゃあ着いてきて」 着いていった先に沢山の女の子がいてリンチにあったりしたらどうしよう…。 せめて罵詈雑言くらいでおさめてくれ無いかな。 心の中で祈った。