学年戦争 殺し屋ゲーム

「は? 何言ってんの。私じゃなくてもいいじゃん」

そう言うと隼人は私の顔を見つめたまま固まった、何秒しただろう、いや、何分かもしれない、おもむろに隼人が口を開く。



「え? お前ら付き合ってんじゃないの?」




は?



今こいつ何を言った?

んな訳ないじゃん

私が海斗と付き合うなんて……

考えてたら顔が熱くなってきた。

あぁ、もう! やだ!


「何言ってんの? んな訳ないじゃん!!」



「……んな必死に否定すんなよ、流石に海斗が可哀想だろう……」