学年戦争 殺し屋ゲーム

「え?」

とっさに口から出たのはその一言。

でもわかっていたその肉塊が誰なのか、心の中でははっきりとわかっているのだ。

さっきの彼女だ。

もう10分たったんだ。

私が声を掛けてしまったから死んでしまったのだ。

本当に死んでしまったんだ。


「ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア…………!?」


気づいたときにはしゃがみ込んでそううなっていた。

嗚咽がする。

もう、誰も見たくなかった。

誰かが私の背中をさすっている。

誰?

わかっている。

きっと、そう当たっている。

海斗だ。

優しいから、いつも私が辛いときはそばにいてくれるから。

とてもありがたかった。