父が亡くなり、モデルの仕事も辞めた。


そのわけは子供を授かったから。



不思議な感覚がした

子供が産まれてからまた生活パターンも変わり何となく日々が過ぎて行った。






・・・・・・お嬢さん・・・・・・お嬢さん!



・・・・・・えっ!



「眠っていたようですね」


私ったらいつの間に


「何か思う事があったのですか?」



「いえ・・・只、シンデレラはずっと幸せだったのかしら?」


「それは、どうでしょうね。さあ、第二幕が始まりますよ」


薄暗い部屋にまた古ぼけた映像が映った