恋をするなんて…。



「えっ…?」


「あっれー、知らないの?左利きの指揮者は審査員から嫌われるんだよ」


「…ってます…」


「え?なんて?」





「…知ってます。それに、音楽の世界に年齢は関係ありませんから。
では、そろそろ時間なので。」


と冷たかったのにぬるくなってしまった缶コーヒーを持って生徒が待つ
楽器置き場へ向かう。