次の日、教室に入ると、
友達と話をしてた矢口潤。
あたしが矢口潤を見ていたら瞬間的に目と目が合った。
「…おはよっ……っ」
あたしの小さな声は、
矢口潤に聞こえたかは分からないけど、
あたしはいつもそらしてしまう視線を初めてそらさなかった。
ドキドキする気持ちに包まれて、
その思いが今にもパンクしそうなくらいなのに、
矢口潤は笑顔で、そんなあたしのそばまで来た。
「おはよう」
そう言って、あたしの頭にポンっと手の平を乗せ、
「大塚が俺におはようとかマジ初めてじゃん」
何度も優しくあたしの頭を撫でる矢口潤。
もう……あたしは逃げないんだ。
このあたしの気持ちから。
そう決めたんだから……だから………。
「あのね……今日……昼休み、話があるの……いいかな?」
「え…?あぁ。いいよ」
「じゃあ、図書室で待ってる……」
「OK」
もうあたしに迷いはないから……。
あたしはもう本当の気持ちから逃げたりなんかしない。
友達と話をしてた矢口潤。
あたしが矢口潤を見ていたら瞬間的に目と目が合った。
「…おはよっ……っ」
あたしの小さな声は、
矢口潤に聞こえたかは分からないけど、
あたしはいつもそらしてしまう視線を初めてそらさなかった。
ドキドキする気持ちに包まれて、
その思いが今にもパンクしそうなくらいなのに、
矢口潤は笑顔で、そんなあたしのそばまで来た。
「おはよう」
そう言って、あたしの頭にポンっと手の平を乗せ、
「大塚が俺におはようとかマジ初めてじゃん」
何度も優しくあたしの頭を撫でる矢口潤。
もう……あたしは逃げないんだ。
このあたしの気持ちから。
そう決めたんだから……だから………。
「あのね……今日……昼休み、話があるの……いいかな?」
「え…?あぁ。いいよ」
「じゃあ、図書室で待ってる……」
「OK」
もうあたしに迷いはないから……。
あたしはもう本当の気持ちから逃げたりなんかしない。