「だから機嫌なおせって」 「……」 「ほら。自動販売機でココアでも買ってこい。俺はいつものな」 「待ってよ!!騙したのね!!!!」 「……怖い……うっ。お姉ちゃん……竜さん……ぐず、うっ」 そこは、真っ暗闇の森の中 外灯すら一つもなくて 明かりは自動販売機が2つだけ 夜中の2時を過ぎた頃だった。 助けて 私の声は誰にも届かない