「じゃあ、お前は二股してた訳だな? 最低だな。」

すべてをゆうとに話した後言われた。

「最低なのは知ってる。で、でもこっちの気持ちも考えてよ!好きな人いるのにいきなり結婚させられたんだよ!? ゆうとはいいじゃん! 好きな人いないし、金持ちと結婚出来たんだから!」

「は!? なにも知らないくせに勝手に俺の気持ちを傷つけるなよ! 俺は、俺は、、、好きな人ぐらいいるし。そいつは他に相手いるし。」

「だから、両思いって訳じゃないんでしょ!? だったら、諦めつくからいいじゃん!」

「諦めたくても、無理なんだってば! 俺の好きなやつは... お前なんだから!」

「はい!? 私ですか? 意味分かんないんだけど!」

あーめんどくさくなって来た。
ゆうとは私が好きで、私とゆうとは付き合ってて、ゆうとと私は結婚してるのか。

「あ、言ちゃった! 俺...帰るわ!///」

また、置いてきぼりになった私は頭をひねっていた。

私、どうする!?