嗤わない月の下で

和、洋、中、バランスよく作ったつもりだ。

「うわぁ、すごいご馳走!満干全席もびっくりですね」


「うん、ご飯もいっぱい炊いたからおかわり自由だよ」

「どうしよう、太っちゃう」

そう言いつつもどんどん皿を平らげていく。

だんだんと、料理が減っていく中、佐藤さんは口を開いた。

「そういえば、武田さんってなんであんなに帰るのが楽しそうだったんですか?」

「それは・・・家が快適だったから?」