「さては、彼女でも出来ました?」 小指を立てる。 「はは、そんなんじゃないって」 少し早く席を立つ。 「じゃあ直帰で行きますんでー」 おーうというやる気のない課長の返事が聞こえる。 もしかしたら、今日もあえるかもしれない。