嗤わない月の下で

踊りながら彼女が口を開いた。

「その子供が私だって言ったら信じる?」

「うーん、君は不思議な子だ、信じてみるよ」

だから月が怖いとか太陽が怖いとか言っていたのか。

彼女が言うと、不思議と本当の話に聞こえる。

「ありがとう、今度はあなたの話を聞かせて」