危なかった。だって私うっかり ''だって私は浦田君の事が好きだもん!” って言いそうになったから。 「だって私は…何?」 「あっ、あの…。」 当然浦田君は反応して聞いてくる。 そして、今の状況という事だ。 そう…今の私はまさに ピ・ン・チな訳ですよ。 さぁてどうしましょーか。 すぐ後ろには壁。 目の前には浦田君の顔。 どうする私。