美羽は俺がいることに気づいていない。 ベンチに座って、小さい鏡を覗き込んで前髪を整えている。 …んだよ、//// 可愛すぎんだよ…//// 俺は美羽に声をかけようとして、その場から一歩を踏み出したとき… 一人の男が美羽に近づいた。