《龍…君って魔族…だよね》 俺は恐る恐るそんなことを聞いてみた なぜか知らないけど手がふるえた。 また、あんな怖い目に合うんじゃないかってそんなことを聞いて龍君をみてた。 赤い目が俺を見てる 怖い怖い怖い…お母さんを殺した目と同じ蘇ってくるこの気持ち 「魔族だけど…」 〖でも、完全な魔族じゃなさそうだよ光を感じる…〗 《完全な魔族じゃない?》 どう言うことだろう。 「属に言うハーフ…」