《それにしても…学校はどうなってんのかな(´・ω・`)?》

海欄は不安そうな顔をしてる。

「いってみよっか」
そう言って龍は移動魔法を唱えた。
私たちは学校について衝撃を受けた。
学校は大きな魔法陣に包まれて守られていた。
ある女の人が天を仰いで、空には魔法陣が大きく張ってある。

〖お母さん!〗

女の人は夏樹のお母さんだった。
完全に疲れ果てていて倒れそうだった。
私たちは夏樹のお母さんに寄っていった。